高齢者の万引き犯が多い理由を万引きGメンが暴露します

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テレビの万引き特集で捕まってるのって高齢者の方が多いですよね?
何故そんなの多いのか、万引きGメン経験者の私(柏木)が本当の理由をお伝え致します。

老人は捕まえやすい

すみません。
いきなり結論出しちゃいました。

ただこれに限るんですよね実際。

前回の記事「【万引きGメン体験談】仕事の裏側やトラブルを暴露します」でお伝えした通り、万引きGメンが万引き犯を捕まえる際には相当なリスクがあります。

誤認逮捕

これだけは避けなければなりません。

怪しい人物がお店の棚から商品を手に取りバッグに入れる

その瞬間を万引きGメンに見つかってしまったことを自覚

その場から急いで離れて店外へ逃げる

Gメンがその人物を捕まえる

実は見つかったと思って逃げる際に棚に商品を戻していた

それを知らずに捕まえてしまった万引きGメン

誤認逮捕

こうなったら逆にその万引き未遂犯にマウントを取られボロクソに叩かれます。

「名誉棄損で訴えるぞ!」

とか怒鳴られ続け、こちらは謝り続けます。

とりあえず万引き未遂犯に事務所に来ていただき、店長と一緒に頭を下げ再度謝罪。

そして雇用主である警備会社に電話し、部長のほうから電話越しで万引き未遂犯に謝罪してもらい、更に後日、ご自宅まで菓子折りなどを持って訪れ謝罪。

当然、自分自身は店長と部長の両方からも怒られ信用を失います。

リスクありすぎ…

以上のようなリスクがあるので、万引きGメンは確実に捕まえやすい獲物だけを捕まえるようになってきます。

そう!それが高齢者です。

言っちゃ悪いですが高齢者は動きが遅く、盗む動作がバッチリ見えますし、目も悪いので、こちらが監視している視線もバレることもなく、一部始終を確認できます。

なんと言っても万引きGメン側も数字挙げないと店側からも警備会社からもブツクサ言われるので捕まえなきゃいけないわけです。

若者は強敵

捕まえづらいのは当然若者が一番。

たくさん盗むこともせず例えば小さな整髪料や替え刃などを一瞬でポケットかバッグに入れて消えていく

ちなみに僕のいた警備会社では捕まえる為の条件みたいなのがあって、

商品を棚から取る瞬間を目撃

「怪しい人物が弁当をリュックサックに詰め込み始める現場を見た!」

なんとこれ捕まえられません…

棚から商品を取る瞬間を見てないので、すでに購入した商品か、元々自分が持っていた物を詰め込んでるだけかわからないから捕まえるにはリスクになるからだそうです(;^ω^)

隠し場所(ポケット・バッグ等)に入れる瞬間を目撃

以上の行為を二回確認して初めて逮捕対象となる

要するに万引きを一度見ただけでは捕まえられないってことです。
変なルールですよね…

隠し場所から目を離したら捕まえない

という条件もあるので、常に尾行しなきゃいけないがバレたら逃げられてしまうというスリリングな展開が待っています。

この条件の元、若者を捕まえようとしても30分マークした結果、どれかが欠けてしまい捕まえらず無駄な苦労に終わる可能性が高いです。

更におばちゃんの万引きGメンだと若者を捕まえても力負けし手を振り払われ走りだされたらもう絶対に追いつけません。

なので万引きGメンとしては悪く言えば弱者である高齢者を捕まえるのが一番確実で手っ取り早いのです。

実際の逮捕例

僕が捕まえた中で一番ドジだった老人万引き犯をご紹介します。

まずお店の入口から入ってきた瞬間に、明らかに怪しい雰囲気を醸し出していました。

ホームレスみたいな汚らしい服装をした70~80歳くらいのおじいさん。

結構な確率でホームレスや汚い容姿の人は万引きするので、警備会社のマニュアルにも、そのような人を見かけたときは最優先でマークしろと書いてあります。

マークを開始し、少し待つと何かゴソゴソとシャツに入れています。

「あっ。こいつやってるな」

と、思い尾行していたのですが、周囲を気にする様子もなく更にTシャツに入れていきます。

ずっと後ろ姿しか見てなかったので前を向いたときにビックリ!

Tシャツが信じられないほど膨れ上がっていたのです(笑)

いやいやいや、これ万引きGメンじゃなく誰が見ても「万引きしてま~す」ってわかるだろ!

と、ツッコミたくなりましたが、そこを我慢し、おじいさん万引き犯が店外に出るまで尾行を続け、出てからちょっとして声掛け。

抵抗するかと思いきや、あっさり認めてくれて、すぐに事務所へ。

盗品
・おにぎり×2個
・大福×1個
・ペットボトルのお茶×1
・から揚げパック×1
・菓子パン×1

万引き理由は「お金がない」とのこと。

聴取してみると生活保護受給者で施設に入っているおじいさんでした。

おじいさんの入っている施設とは、大規模無低と呼ばれる生活保護受給者から生活保護費の大半を受け取り簡易個室(布団を敷くだけのスペース)に住まわせる貧困ビジネス。

社会の最底辺と呼ばれる場所です。

お金がないなんてただの言い訳だと思ったらガチでお金無かったんですね…

警察呼んだら少額の万引き犯1人相手に6人くらい来ました(笑)

店長さんの判断で施設の管理者に連絡し商品は買い取りさせ、すぐに帰しましたが、あのあとそのおじいさん管理者からとんでもない扱い受けるんだろうな…

犯罪者ですが、そんな過酷な環境のおじいさんを捕まえ、ナメられたらいけないと思い結構強い口調で問い詰めたことに罪悪感が出て来てしまいました(´;ω;`)ウゥゥ

まとめ

老人の万引きが多いというのは、ただ単に超高齢化社会になり高齢者の人口が増えたという原因もあると思います。

ちなみに万引きの件数自体は15年前と比べ、かなり下がっています。

主な要因としてはスーパーで死角を意識した配置にしているからです。

「昔と比べてスーパーって通路が広くなったよな~」

と、気付いた方もいらっしゃると思いますが、あれも万引き対策として非常に有効で、今では大手スーパーはほとんど広めの配置にしていますよね。

反対に、いまだに危ないところは商品が密集している薬局や昔ながらの小さなスーパー。

薬局などでは結構高額な商品もあるので、外国人犯罪グループの組織的な万引きに被害を受けているケースも多いと聞きました。

外国人犯罪グループや若者の万引きが多いのも事実。
でも捕まえやすいのは高齢者だから、万引きGメンは高齢者を捕まえる。

これが結論です。

万引き=高齢者

という話題がご友人やご家族との間で出たら、是非このことを伝えてあげてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪

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