ポスティングのアルバイトがどれだけ辛いか暴露します

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現役ポスティングスタッフの中島です。
このバイトを始めてから3年になりますが、その間に体験した様々な苦行を記録に残したいと思います。

後々詳しく説明しますが、殴られそうになったこともありましたし、常に汚いカラスを見るような眼で見られる私達ポスティングスタッフの実体験をご覧ください。

チラシ配りの意義

テレビのCM、Youtubeやスマホ広告などネットで宣伝する方法もありますが、何故時代遅れのチラシが今も存在し、チラシ配りが必要なのかをご説明致します。

テレビCMやネット広告は掲載するのにお金がめっちゃかかるので基本的に大企業だけしか宣伝できません。

更にネット広告って動画を見る前に強制的に流さなきゃいけなかったり、途中に割り込んできたりして、不快になること間違いなし!で宣伝効果も微妙ですよね…

そんな中、チラシという紙の媒体は家に届いたら思わず見てしまうもの。

ただし新聞と一緒にチラシが大量に入っている場合、埋もれてしまい目を通してもらえない確率が高いです。

最近は新聞もとってない家庭も多いですし、宣伝効果は激薄

そんな中、ポストに一枚一枚入れていくチラシは目を通してもらえる確率が非常に高いです。

そのまま捨てられるのがほとんどだと思いますが、一度目を通してもらえるって点が何より重要!

紙の媒体っていまだにかなり強いんですよね~!

そんなわけでいまだにポスティングという仕事が生き残っているわけです。

仕事内容

ポスティングの仕事内容がわからない方に辛い経験をお話しても何を言っているかわからないと思うので、簡単に仕事内容をご紹介します。

主に二種類

ポスティング会社の場合

朝8時に一度会社に集合し、その日に配るチラシと地図を受け取ります。

僕は1日平均3000~4000枚ほど配っていたので最初は激重の状態からスタートします。

指定されたエリアまでは原付で行き、どこか長時間停められる場所に置いておきます。

ちなみにこれもし駐禁切られたらその日の稼ぎがパーどころか赤字になります…

GPSなども持たされ、どこをどのくらいの時間で進んだか記録されているのでズルするのは難しく、後々、通り忘れた道などあったらお叱りを受けます。

大体のところはアルバイトのような時給制ではなく業務委託の完全出来高制なので時間は給料に関係なく、7時間で終わっても10時間で終わっても、その日の枚数分だけが貰えます。

終わったら会社に戻り、GPSなどを返却し退社。

チラシが自宅に届く場合

自社のチラシを配布するポスティングスタッフに応募した場合は、ご自宅に郵送で届けてくれるケースが多いです。

その場合、大抵は自分の住んでいる近くのエリア、そして配布枚数も自由、時間の拘束は一切無しという自由型スタイル

会社に一度行くスタイルと違い、自由度が高いので、初心者の方はこちらをオススメします。

デメリットとしてはそのエリアを一度回ると1カ月は配布できないというルールがあったりして、配布枚数が限られ、高収入を目指すとなると難しいこと。

副業だったり、お小遣い稼ぎ程度にやる分には最適です。

チラシ配りの大変なこと

ここからが本題です。

ポスティングバイト募集サイトなどでは、笑顔でポスティングし、住人の方と挨拶するみたいな感じで書かれていたりイメージ画像が貼られていますが現実は99%そんなことないと言って良いでしょう。

むしろこちらがいくら笑顔で挨拶しても住人の方は完全に無視、もしくはゴミを見るような顔で睨まれたり、暴言を吐かれたりします。

・「シッシッ」と汚い動物を手で追い払ようにしてきた70代男性
・チラシをポストから出し、僕の目の前でチラシをくしゃくしゃに丸め投げてきた60代男性
・「警察呼ぶよ!」と布団叩きを持ちながら家から出てきた70代女性
・約30分間説教をし続けた40代男性

以上のようなことはごく一部です。

それとポストに入れようとして近づいてみると「チラシ入れるな!入れたらぶっ殺す!」との紙が貼ってあり、引き返そうとすると住人の40代男性が激高しながら出て来て殴りかかってきました。

この激高時のイメージですが、あの例の「あおり殴打男」みたいな感じでした(笑)

一応、僕は高校時代に空手やっていたので、あんなへっぴり腰のパンチは軽く避けられますが、他のポスティングスタッフとか殴られてる可能性もありますね…

恐らく殴られても「不法侵入による住居侵入罪だから警察に訴えたらお前のほうが悪くなるよ」とか脅されたりしてやられ損になってるのでしょうか。

ポスティングくらいじゃ住居侵入罪にならないですけどね。

今までポスティング関連の住居侵入罪で裁判になったのは、あくまで政治的表現のビラであった場合で、商業用のチラシで裁判になったケースは聞いたことがありません。

そんなこんなで、とにかくポスティングスタッフというのは嫌われています。

こっちとしては地元企業やお店の営業活動に貢献しているつもりですが、ポストにチラシを入れられるほうとしてはゴミを入れてくる敵なので、そこはいつの時代も変わらないと思います。

単純にめちゃくちゃ疲れる

歩いてポストにチラシを入れるだけ

確かにその通りです。

その通りなのですが、それが8時間以上続いたらどうでしょう…

8時間以上常に歩き回る仕事ってなかなか無いと思います。

しかも前述の通り、常に会う人会う人に嫌われている存在なので精神的にも肉体的にも辛い仕事と言えます。

マンションだとポストが密集しているので、そこに入れれば一気に100枚とか稼げる可能性もありますが、最近のマンションはどこもチラシ配りは厳禁で侵入したら警察に通報しますという看板が入口に置いてあり、そこを無理やり通ってチラシを入れていくとクレームトラブルに繋がります。

ポスティング会社だとその日に残ったチラシは会社に返却しなければなりませんが、初めての時に余った枚数を正直に申告したら「いつもこのエリアは全て配り終えられるはずだけど?」と言われてしまいました。

残った分は貰えないんだから、そんなの正直に報告するバカいるかよ…と思いましたが「次から自分もそうすればいいのか」とポスティングスタッフのコツを学んだ出来事でもありました。

担当するエリアは住宅街なので一軒一軒回りますが、試しにみなさん100軒ほどご近所を歩いてカウントしてみてください。

想像するよりかなり時間か掛かると思いますが、

1枚=3円

とかが相場なので、それでたったの300円です。

ポスティングの良いところ

悪い点ばかりを書いてきたので「ポスティングなんて絶対やらねー!」と思わせてしまっていると思いますが、その中でも良いところを挙げていきます。

仕事中は何やっても自由

基本的にずっと一人でやる仕事なので、休憩なども自由に取れます。

そしてイヤホンをつけて音楽を聴きながら歩くことも出来ますし、誰かと電話しながらチラシを配ることも出来るので、その点は他の仕事には無いメリットがあると思います。

Pokémon GOやドラゴンクエストウォークが出来る(笑)

とにかく歩き回る仕事なので必然とこのようなアプリゲームで利点があります。

個人的にこのアプリをやっていないので、詳しくはわからないのですが、知り合いのポスティングスタッフがやっていて、かなりのモンスターを捕まえているらしいです。

それに歩き回ることでゲームも進んで楽しいですし、お金も入るので一石二鳥となります!

シフト自由

ポスティング会社での仕事であっても、かなりシフトは融通が利きます。

チラシが自宅に届くケースのポスティング業務では、もう完全に自由
自分の行きたい時にチラシ配りに行けば良いだけです。

まとめ

気軽な気持ちでポスティングを始めると人間不信に陥るほどひどい経験をすることもあります。

最初に考えたのは住人はみんな敵だということ。
相手もこっちを敵視しているので、そう思うようになってしまいます。

しかし経験を積んでくると、そうは思わず正直住人もうどうでも良い存在で空気みたいな思えてきます。

なんか住人が言ってたとしてもイヤホンしてるから聞こえないですし、とりあえず「すみません」と適当に言っておけばOK。

何より大切なのは相手を人と思わないこと。

人と思ってしまうから、ひどいことを言われた時に怒りを感じたり、落ち込んだりします。

ポスティングはとても大変な仕事です。
出来る限り自分を守る術を持って仕事してください。

読んでいただき、ありがとうございました(^^♪

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