危険物取扱者乙4の資格をとり満を持してセルフガソリンスタンド夜間監視のアルバイトの求人に応募しまくっているのですが不採用の連続。
何人もの面接官と話してわかった事実があるので、これからセルフガソリンスタンドで仕事したいと思っている方は是非参考にしてみてください。
求人情報の嘘

インディードでセルフガソリンスタンドの夜勤バイトの求人を検索してみると、近所のところでも何個か出てきました。
まず歩いて1分で行ける一番近いセルフガソリンスタンドの求人情報が掲載されていたので問い合わせをしたのですが、今はどの曜日も空きがないとの返答。
「じゃあ求人消しておけよ」
と、心の中では思っていたのですがムカつく気持ちを押し殺し次へ。
少し離れていましたが都内のセルフガソリンスタンドの夜勤が募集されていました。
ちなみにこの夜間監視業務の時給は軒並み最低賃金に設定してあるところが多いです。
最低賃金に近い時給、ではなく端数までキッチリ最低賃金額に揃えてあります(笑)
そんなわけもあり、少し離れますが次は都内のセルフガソリンスタンドに応募してみました。
そこで面接まで行ったのですが結局、不採用。
もうどこでも良いから雇ってくれ!と思い、他のセルフガソリンスタンド夜勤の求人情報に問い合わせしまくったのですが、話を聞いてみると軒並みシフトに入れる曜日が空いてない…
ここまで来たら正直ブチ切れそうになりました。
「なら、求人出すなや」
ずっと前に残ってる求人情報だったならまだ許せますが、今朝出てた求人だったので「やったー!」と思い、問い合わせしてみると金曜土曜の二日しか空いてないとのこと。
「いや、この求人情報には全ての曜日募集してますと書いてあるんだけど?」
と、怒りに震えました。
要するにセルフガソリンスタンドの夜勤は人員に本当は困っていないということです。
夜勤は別の会社が請け負っている
まずこのセルフガソリンスタンド夜勤のシステムなのですが、そのスタンド自体が直接夜勤に入る従業員を雇うわけではなく、セルフガソリンスタンド夜間監視業務だけを請け負う別の会社が従業員を雇い、各スタンドに夜勤に入る人を確保している形がほとんど。
その会社は各地にある様々なセルフガソリンスタンドと契約しています。
なので面接では今のところ100%の確率で
「ここだけじゃなく、〇〇にあるスタンドにも入れる?」
と、聞かれます。
原付で10分で行けるからそのセルフガソリンスタンドを希望したのですが、面接官が提示するのは原付で40分以上かかる場所…
正直、そこで近くのスタンドだけでの勤務を希望したので不採用になってしまった確率が高いです。
もし採用されたいのであれば、どこのスタンドでも対応可能ですと言っておくのがベストだと思います。
稼げる方法

そんなわけで実は全く人手不足ではないセルフガソリンスタンド夜勤の仕事。
面接官に聞くと、一つのスタンドではシフトになかなか入れないから3つのスタンドを掛け持ちしているバイトの人もいるとのこと。
僕はこの話を聞いて、考えが変わりました。
今までは一つのスタンドで週3程度入れれば良いかなと思っていたのですが、週3なんて夢のまた夢。
1つのスタンドで週3を目指すより、3つのスタンドで週1を選んだほうがよっぽどシフトに入れる確率が高いです。
面接官はそのエリア専属の人材マネージャーという感じなので、信頼を勝ち取れば、契約している他のスタンドで人員が空いた場合、紹介してくれるらしいです。
がっつり稼ぎたい人は週6くらいでセルフガソリンスタンドの夜勤に入っているみたいですが厳密に言えば労働基準法に引っかかってくる可能性があります。
夜間監視業務のほとんどが10時間勤務とかなので、それで週6だと1週間60時間ですからね。
会社に迷惑が掛かってしまうこともあるので、このような労働は控えたほうが無難かと思われます。
攻略のコツ
実は全然空きがないセルフガソリンスタンドの夜勤に採用されるには、とにかく応募しまくることです。
不採用になる可能性もあるので、数打ちゃ当たる作戦で行きましょう。
「もし他で採用された場合、ここを断るの申し訳ないな…」
と、心配されるかもしれませんが選んでいるのは会社側も同じ。
そもそも僕のポリシーとしては雇われる側が下だと思っていませんし、こっちが働く場所を複数から選ぶ権利もあるというスタンスで全然大丈夫だと思います。
読んでいただき、ありがとうございました(^^)/